離散、離散民。ある民族や集団が故郷を離れ、世界各地に散らばって暮らすこと、またはその人々を指す。特に歴史的には、古代ユダヤ人がパレスチナから各地へ離散したことを指すが、現在ではより広い意味で使われる。
/daɪˈæs.pər.ə/
The Jewish diaspora has shaped communities across the globe.
ユダヤ人のディアスポラは、世界中のコミュニティに影響を与えてきた。
The African diaspora, born of centuries of forced migration, has profoundly enriched the cultural, musical, and literary landscapes of the Americas and Europe.
何世紀にもわたる強制移住から生まれたアフリカのディアスポラは、南北アメリカやヨーロッパの文化・音楽・文学の風景を深く豊かにしてきた。
ギリシャ語の diaspeirein(散らばらせる)に由来する。**dia-**(横切って、あちこちに)と speirein(種を蒔く)の組み合わせで、もともとは「種を広くまき散らす」という意味を持っていた。古代ギリシャ語の七十人訳聖書(セプトゥアギンタ)で、バビロン捕囚後に故郷を離れたユダヤ人を指す言葉として用いられたのが、現在の意味の起源とされる。英語には17世紀頃に取り入れられた。