この世のものとは思えないほど繊細で軽やかな、天上的な美しさを持つさま。物質的でなく、霊妙で非現実的な印象を与えること。
/ɪˈθɪəriəl/
The morning mist gave the lake an ethereal beauty.
朝もやが湖にこの世のものとは思えない美しさを与えていた。
Her ethereal voice, floating through the dimly lit cathedral, seemed to belong not to a living person but to some distant, forgotten world.
薄暗い大聖堂に漂う彼女の霊妙な歌声は、生きた人間のものではなく、どこか遠い忘れられた世界のもののように感じられた。
ラテン語の aethereus に由来し、さらにギリシャ語の aithēr(アイテール)に遡る。古代ギリシャでは、aithēr は神々が呼吸する天上の大気、つまり地上の空気よりもはるかに純粋で軽い上層の空間を意味していた。動詞 aithein(燃える、輝く)から派生しており、もともと「燃え輝く天空の領域」という意味を持っていた。16世紀頃から英語に取り入れられ、「天上の」「非常に繊細な」という比喩的な意味で広く使われるようになった。