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Ethereal

定義 / Definition

この世のものとは思えないほど繊細で軽やかな、天上的な美しさを持つさま。物質的でなく、霊妙で非現実的な印象を与えること。

発音 / Pronunciation

/ɪˈθɪəriəl/

例文 / Examples

The morning mist gave the lake an ethereal beauty.
朝もやが湖にこの世のものとは思えない美しさを与えていた。

Her ethereal voice, floating through the dimly lit cathedral, seemed to belong not to a living person but to some distant, forgotten world.
薄暗い大聖堂に漂う彼女の霊妙な歌声は、生きた人間のものではなく、どこか遠い忘れられた世界のもののように感じられた。

語源 / Etymology

ラテン語の aethereus に由来し、さらにギリシャ語の aithēr(アイテール)に遡る。古代ギリシャでは、aithēr は神々が呼吸する天上の大気、つまり地上の空気よりもはるかに純粋で軽い上層の空間を意味していた。動詞 aithein(燃える、輝く)から派生しており、もともと「燃え輝く天空の領域」という意味を持っていた。16世紀頃から英語に取り入れられ、「天上の」「非常に繊細な」という比喩的な意味で広く使われるようになった。

関連語 / Related Words

文学作品での使用例 / Literary References

  • John Milton『Paradise Lost』 — ミルトンは天上の世界や天使の存在を描写する際に ethereal を頻繁に用いた。神の領域にある純粋な物質や光を表す言葉として象徴的に使われている。
  • John Keats『Endymion』 — キーツは月の女神への憧れと超越的な美を表現するために ethereal を用い、現実と幻想の境界を曖昧にする効果を生んでいる。
  • Emily Brontë『Wuthering Heights』 — キャサリンの存在感や荒野の幻想的な雰囲気を描く場面で、この語が持つ「この世のものではない」というニュアンスが効果的に使われている。
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