Evil
定義 / Definition
形容詞・名詞:道徳的に悪い、邪悪な。深い不道徳さや悪意を持つさま。名詞としては、深刻な不道徳や悪行そのものを指す。
発音 / Pronunciation
/ˈiː.vɪl/
例文 / Examples
The villain in the story was truly evil.
その物語の悪役は本当に邪悪だった。
She believed that ignorance was the root of all evil, and dedicated her life to education.
彼女は無知こそがあらゆる悪の根源だと信じ、教育に人生を捧げた。
語源 / Etymology
古英語の yfel に由来し、「悪い、不道徳な」という意味を持っていた。これはゲルマン祖語の *ubilaz に遡り、古高ドイツ語の ubil やゴート語の ubils と同根である。もともとは「限度を超えた」「度が過ぎた」というニュアンスを含んでいたとされ、そこから道徳的な悪さを表すようになった。
関連語 / Related Words
文学作品での使用例 / Literary Usage
- John Milton『Paradise Lost』(1667年):サタンの台詞 "Evil, be thou my Good" は、善悪の逆転を象徴する有名な一節である。
- Hannah Arendt『Eichmann in Jerusalem』(1963年):「悪の凡庸さ(the banality of evil)」という概念を提示し、悪が特別な人間ではなく平凡な人間によっても行われうることを論じた。
- William Shakespeare『Macbeth』(1606年):魔女たちの "Fair is foul, and foul is fair" という台詞を通じて、善と悪の境界が曖昧になるテーマが描かれている。