深い恨み、強い憎悪。長期間にわたって抱き続ける激しい悪意や怨恨のこと。
/ˈræŋ.kɚ/
She spoke without rancor, even after everything that had happened.
あれだけのことがあったにもかかわらず、彼女は恨みを込めずに話した。
Years of political rivalry had bred a deep rancor between the two families that no gesture of goodwill could easily dissolve.
長年にわたる政治的対立が、二つの家族の間にいかなる善意の行いでも容易には解消できない深い怨恨を生んでいた。
ラテン語の rancor(腐敗、悪臭)に由来し、古フランス語 rancur を経て英語に入った。元々は「腐った臭い」という物理的な意味を持っていたが、次第に「心の中で腐敗するような恨み」という比喩的な意味へと変化した。中英語期に定着し、現在では長期間にわたる深い憎悪や怨念を表す語として使われている。なお、イギリス英語では rancour と綴る。